雑文(ぼんやりとした日曜の夜の独り言)/お気に入り女性ボーカル

  • 2020年9月6日
  • 音楽

何もない日曜日が一番疲れを感じる。というのはある気がする。

私の個人的な事情で、土曜日は色々と移動し、色々とする必要があることが多い。それで、必然的に完全な休みとなるのは日曜日が多い。

今日は、朝起きて午前中から頭の中に今日はあそこにいってあれをやって、あれを買って、それであれもやろうと計画があったのだけど、何となく体がだるくて動けず、結局16時ごろまで自宅でぼんやりとしていた。

16時になってからも、どこに行って何をやったかといえば、近所のマクドナルドに読みかけの小説を持っていって、ゼロコーラとチーズバーガーをお供にちょっとだけ読み進めただけだ。それも続かなくて、途中からは結局、志磨遼平の歌声をぼんやりと聴きながらマックで虚空を眺めていた。

疲れていたのだと思う。

私は、休日が来ると色々やらねばと思う性質だ。しかも、その色々には家事は入ってこないので、無駄に疲れた割に自宅の家事は進んでいない。

そんな感じ。

これを書いている今も、少し頭はぼんやりとし、明日からくる5日間という永遠にも思えるウィークデイのことを考えてげんなりとしている。

もう一度言う、疲れているのだと思う。

「私は疲れる人間である」という事実をよく自分に馴染ませないといけないのだと思う。「疲れたら休む」なんて、いちいち気を付けて取るような行動じゃないようにも思うのだけど、これがなかなか難しい。

それで、私は自分の疲れって体の疲れだと思ってたのだけど、これがもしかしたら頭の疲れかもしれないなと思う今日この頃。医者からも、少し頭を休めるというか落ち着ける類の薬をもらっているのだけど。

私の頭は活発な方なのだと思う。これが、元気、とか、アクティブ、とか表現できるといいのだと思うのだけど、私の場合はとかく意識が散逸する。あっちにいったりこっちにいったり。それで仕事に集中できないこともあるし、仕事に集中できるのはいいけど休みがくると意識を集中させておく目印がうまく据え付けられなくて、それで疲れてしまうのではないかとも思う。

特に今週は月曜日にメンタル一大事があったので、まあしんどかったんだろうなと思う。

しんどかったので、一番私の心に効く曲をカバーしてみた。ドレスコーズの「Lily」。志磨遼平のこういう感覚は本当に好き。

自分の頭、休ませてやろうぜ。と思う。今日はあとは適当な本の適当な文章に身を浸しながら、適当な音楽を聴いて寝ようかな。

リラックスするときは、女性ボーカルの曲を聴く。男性ボーカルの場合、自己投影か断絶の意識がアクティブに働いてしまうから、あんまりリラックスできない気がする。私にとって、女性は未知なので、女性ボーカルの音楽ってニュートラルに聴けることが多い。なので、Apple Musicでいくつか作ってあるプレイリストのなかでも「03 女性ボーカルフェイバリット」と名付けたプレイリストは一番外さない気がする。

せっかくなので、何曲かお気に入りを上げておく。ここにあげたのは割とロックがそろっているが、正直、プレイリストはジャンル的に節操なくて、「女だったら何でもいいのね」って涙目で扉を乱暴に閉めて出ていく君の後ろ姿が目に浮かぶ。すみません、疲れているのでご乱心です。

一番最後のヤユヨは最近知ったのだけど、歌詞の詩的感覚がすごく好き。見つけてうれしくなった素敵な出会いでした。こういう出会いがあると、生きていてよかったなと思う。これは冗談抜きで。

それでは、皆さん、穏やかな日曜の夜をお過ごしください(FMラジオっぽい雰囲気で)。

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