めちゃくちゃかっこいいじゃないすか(Creepy Nuts×菅田将暉「サントラ」について)

  • 2020年7月1日
  • 音楽

 こんにちは、RTです。

本題に入る前に、一昨日、誕生日にかこつけたネタを書いてみたのだが、かっこつけて実は誕生日でというのを最後の方まで書かず、さらにブログ更新しましたというSNSへの投稿でも触れないでみたら、本当に誰にも読まれてなくて悲しいので、もしよろしければ読んでやってください笑 という悲しい独白から始めてみる(もしお時間あれば読んでやってください、いや、読んでもらうほどの記事でもないんだが。ううむ)。こういうとこだよなと思う。

6/29付「誕生日ソングのこと;いくつかの覚書」

そんなことはどうでもいいんだ。いや、どうでもよくはないんだけど、だけど今日はそんなことを書きたいのではなく、今日7月1日に配信開始となったCreepy Nuts×菅田将暉の楽曲「サントラ」があまりにかっこよかったので、それを書いておきたかった。

もう、シンプルにかっこいい。Creepy Nutsは普段はバンド音楽好きな私がヘビーローテーションする大好きなアーティスト。菅田将暉も、「さよならエレジー」とか「まちがいさがし」とか、有名な曲を聴いてすごく気持ちのいい歌い方をする方だなと思っていた。菅田将暉の前作アルバムでは私の大好きなドレスコーズ志磨遼平からの提供曲「りびんぐでっど」もよかった(話がぶれるのでリンクは控える)。

で、この「サントラ」なんだけど、もう語ることは何もないというか、普通にかっこいいのでまず3回位聴いてみてくださいとしか言いようがない。

それにしても、R-指定の歌詞は相変わらず心をがっとつかんでくるし、DJ松永のトラックのかっこよさもすごい。そこに、菅田将暉の熱い歌唱が乗っかる。たまらなくかっこいい。

いつも、Creepy Nutsの曲を聴いているとどうやって曲を作っているのか不思議に思う。私の理解しているところでは、ヒップホップの曲作りって、既存の曲からサンプリングしてきてそれを重ね合わせて曲にしていくものだと思っていたのだけど、Creepy Nutsの曲はいつもバンドサウンドがすごく新鮮で、毎回バンドに入ってもらってるんじゃないかとすら思える。たぶんそうじゃないんだろうけど。

R-指定の歌詞とDJ松永のトラックメイキングというところで私がすごく好きなのはこの曲だ。

これもまたすごい。ジャジーな曲で各パートの音がすごくいい。ドラムの音、ベースの音、本当にどうやって作ってるんだろう。ぜんぶサンプリングで賄えるのか?といつも不思議に思う。そして、歌詞の意味の深さ。MVの内容も相まって、ぱっと見、風俗にはまった男の歌かと思ってしまうのだけど、R-指定がそんなに安直な歌詞を書くのかと疑問に思ってちゃんと聴くと、これがヒップホップへの愛を歌ったものであるのがわかる。すっげえなほんと。と感動する。

「サントラ」の話に戻ると、この曲はもともとオールナイトニッポン月曜日を担当する菅田将暉とオールナイトニッポンゼロ火曜日を担当するCreepy Nutsが番組内のやり取りから作り始めた曲。それで、この曲を特集するためにお互いの番組に出演しあっていたのに、ほとんど曲のことを語らずにずっとふざけあっていたのは面白かった。

まあでも、曲がこんだけかっこよければ、そんなにがんばって宣伝しなくてもいいのかも笑

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